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第69回「延岡市美術展覧会」が近づいた

「延岡市美術展覧会」の作品募集について文書が届いた。
作品受付は、6月15日と16日の2日間、全国どこからでも、いや、世界中どこからでも応募してよいはずだ。

この美術展、長年、東京在住のプロ写真家が審査に来られていた。
先輩たちから聞いていたのは、どうしても名の通った写真家は関東に集中しているので、写真部門の審査員だけは、ほぼ毎年東京あたりの写真家に依頼していたのだ。
審査員の顔ぶれということに限って言えば、延岡市美術展は、宮崎県美術展や宮日総合美術展と同レベルなのであった。
ただし、市美術展の審査員は1名、ほかは2名である。

審査員は、市文化連盟の写真部に属する各写真クラブの代表の集まり(評議員会)の中で決められる。
我がbe級写真倶楽部も、以前は、市文化連盟に加入していたので、この評議員会に参加をしていた。
高名な写真家の中から、候補を3名ほどに絞り、依頼は市の方にお願いをしていた。
どの先生も申し分ないので、選考は各写真雑誌の誌上コンストの審査をされた先生などを参考にしていたと思う。

それが、もう10年以上前になると思うが、市文化課より、予算の関係で写真部門だけ関東から呼ぶのはおかしいと関西以西で審査員を選んでほしいとの申し入れがあった。
写真家は、圧倒的に東京一極集中なのと、同じ審査員は2年までというルールがあったので、関西以西から選考し続けることは難しかった。もちろん、関西在住の写真家がダメというつもりは毛頭ないのだが、せっかくの延岡市美術展写真部門の審査員は凄い、という伝統も終わらせたくなかった。

そこで、自分は一計を案じた。
予算が理由ならば、関東からの旅費と関西からの旅費の差額分を写真部門に属する各クラブで負担しようと提案したのだ。
これには各クラブの代表さんも同意してくれ、市文化課の手をわずらわせたが、その後も、引き続き関東から審査員を招くことができたのだった。
差額を写真部門で負担するのであれば、他の部門の皆さんも不満はなかった。
理事会でも反対はなかったと記憶している。

その後、be級写真倶楽部は文化連盟を退いたので評議員会での発言権は失ったが、最近まで伝統は続いていたのだった。
安珠さん、中井精也さん……
自分としては、蜷川実花さんに来てもらえると最高だったけどな〜(笑)
そんな夢のようなことも考えていたのだった。

そんな伝統ある市美術展なのだが、このところ関西方面からの審査員が定着してしまったようだ。
市文化連盟に加入していない自分にとやかく言う資格はないが、正直、延岡市美術展の素晴らしさは、審査員と全国どこからでも応募できる、というこの2点だと思っていたので残念だ。

入選やその上の入賞も嬉しいが、あの尊敬する「写真家」、あの憧れの「写真家」に自分の作品を見ていただけること、自分は、それが嬉しくてワクワク・ドキドキしていた。
われわれ普通の人が、そのような機会を得られるのが公募展なのだ。

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コメント

[C264] Re: お金な問題

写真部門が一番出品数は多いですね。
お、2点用意できましたか!

無鑑査制度を設けているところはたいてい3回じゃないんでしょうかね。
今後は、無鑑査出にくいのじゃないでしょうか。
出品数が極端に減れば別ですが。
  • 2019-05-11 00:48
  • fushianajin
  • URL
  • 編集

[C262] お金な問題

市美展の運営、写真部門の応募者の出展料で随分助かっているのでは。今年は2点持っていきます。
無鑑査になるには特選3回というのは県内最難関⁈
何度か応募して感じたこと。

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